プロデューサー「あきらめの悪さが大事」

麻莉夏さんの成長を見守り続けてきた人がいます。プロデューサーの佐藤健さんです。

SCK GIRLS 佐藤健プロデューサー:
「あきらめの悪さ。悪いように聞こえるけどすごく大事なことで。この歌い方で良いですか?とダメでも何回もトライする根性。そこはなかなか真似できないこと」

「被災地発アイドル」として始まったSCKですが、これから中心になるのは震災後に生まれた世代です。

SCK GIRLSリーダー 鈴木麻莉夏さん:
「震災の事はあえて深くは言ってこなかったけど、いつか直面するというか日常生活で知る場面もあるし。そこで出た気持ちを大事にして何を自分は伝えたいんだろうと(気持ちを)整理する場としてSCKがあればいいなと」