笑顔になれる場所が「SCK」だった
戸惑いつつもグループに参加。震災の影響で友達と自由に遊べなかった当時、SCKは自然と笑顔になれる場所でした。
鈴木麻莉夏さん(当時15歳)2012年取材:
「鈴木麻莉夏15歳です。私は表情がコロコロ変わるところがチャームポイントです」

なかなか上達せずマイクを持てないことも。それでも、笑顔で復興支援への感謝の気持ちを届け続けました。
SCK GIRLSリーダー 鈴木麻莉夏さん:
「ひしひしと負けたくないなと思っていた。私より小さい子たちがこんなに頑張ってるんだもんと。お姉さんメンバーにいつかは(年下メンバーに)教えられるようにと言われて頑張る!と」

今では、頼れるリーダーに。麻莉夏さんに憧れてSCKに入ったメンバーもいます。

みさきさん(高校2年生):
「(小さい時に)仮設住宅のクリスマス会があって(SCKが)ステージをしてくれてアイドルってかわいい!かっこいいって思って」