宮城県石巻市の養鶏場で鳥インフルエンザの発生が確認されたのを受けて、宮城県は、11日もニワトリおよそ17万2000羽の殺処分を進めています。

県によりますと、石巻市の養鶏場で9日までに食肉用のニワトリ211羽が死んでいました。

遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザと確定したのを受けて県は、10日から、この養鶏場と関連農場であわせて17万2000羽の殺処分を進めています。

県によりますと、11日午前8時時点で5万4150羽のニワトリが殺処分されて進捗率はおよそ31%となっています。

殺処分は、13日までの予定で、埋却も含めた防疫措置は16日までに完了する見込みです。