サッカーJ2ベガルタ仙台は10日、J1昇格プレーオフ進出をかけ、大分とのシーズン最終節に臨みました。

ホームで最終節を迎えたベガルタ。スタジアムは1万8千人を超えるサポーターで超満員。

勝てばプレーオフ進出が決まる大一番、試合が動いたのは前半16分、鎌田のロングフィードにサイドバックの真瀬、これが相手のオウンゴールを誘い、ベガルタが先制します。

1対0のまま迎えた後半5分、相良がドリブルで運び、ラストパスに郷家がシュート。プレーオフを手繰り寄せる大きな追加点が入ります。

試合終了間際に1点を返されますが、2対1で逃げ切ったベガルタ。J2での順位を6位とし、J1昇格プレーオフ進出を決めました。

ベガルタ仙台 郷家友太選手:
「まあ、いろんな…(涙)。プレッシャーとかもいろいろあったんですけど、最後こうやってサポーターの方と喜べてうれしいし幸せな気持ちです。まだ(J1昇格を)成し遂げたわけではないので、あと2試合力を貸してください、お願いします」