農家は複雑な思い

一方、県内の農家は、複雑な思いを抱きながらコメの出荷作業に追われています。

板倉農産 阿部善文代表:
「我々も予想以上にお客さんからの注文数が増えて、端境期の対応は難しい状況だった」

登米市南方町で農業生産法人の代表を務める阿部善文さんは、ひとめぼれやササニシキなど7品種を生産し、契約する卸業者や消費者、飲食店などに出荷しています。