野菜を育てる楽しさを知ってもらおうという取り組みです。宮城県白石市の保育園で園児たちがサツマイモの苗の植えつけを体験しました。

サツマイモの苗を植えたのは白石市深谷にある「白石みのり保育園」の4歳から6歳までの園児39人です。

園児たちは農家の阿部義正さんに教わりながら畑に穴を掘り30センチほどに育った「紅あずま」の苗およそ100本を丁寧に植えていきました。この保育園では土に親しみながら収穫の喜びを知ってもらおうと毎年、畑を借りてサツマイモを栽培しています。

園児:
「楽しかった。植えるところが」
「おいしいサツマイモ。焼き芋にして食べる」
「掘るのは簡単だけど植えるのが難しかった。天ぷらにして食べる」

園児たちは今後、苗の成長を観察し10月には収穫も体験して焼き芋などにしてみんなで味わうということです。