電子マネー30万円分を購入しようとしていた客の女性を説得し、特殊詐欺を未然に防いだとして、仙台市のコンビニエンスストアに警察から感謝状が贈られました。

感謝状を贈られたのは、仙台市泉区のコンビニエンスストア「ローソン仙台歩坂町店」です。
8日、オーナーの舘崎智信さんが泉警察署の門間隆広署長から感謝状を受け取りました。

警察によりますと、先月14日の午後3時半頃、60代の女性が来店し「孫の友人から孫の結婚祝いのために電子マネー30万円分を買ってほしいと頼まれた」と話しました。
話の内容や金額が高額であることから特殊詐欺の疑いがあると考えた舘崎さんは、購入をやめるよう女性を説得したうえで警察に通報し被害を未然に防ぎました。

ローソン仙台歩坂町店・舘崎智信オーナー
「やはりもう一度、クルーみんなに本気になって(被害を)止めようということを話したいと思う」

女性と舘崎さんが話している間にも、孫の友人を名乗る人物から女性に電話があっり、女性は「すぐ買って送ります」と伝えていたということです。
舘崎さんは、映像資料などで特殊詐欺被害防止のための知識を得ていましたが、「女性はそれと全然違う迫力で、切羽詰まった様子だった」と話していました。

泉警察署は「少しでも不審に思ったら警察に相談してほしい」と呼びかけています。