腰と腹の激痛で、早退の途中に…

学校などによると、森下さんの死因は「大動脈瘤(りゅう)破裂」。森下さんは登校したものの、腰と腹部に激しい痛みを覚え、早退すると周囲に伝えます。しかし、森下さんは自動車で学校を出てすぐに、グラウンド近くの空き地に突っ込んでしまいます。事故を目撃した人たちによって森下さんは助け出され、伊豆の国市内の病院に運ばれました。

医師により「大動脈瘤破裂」と診断され、緊急手術を受けますが、同じ日の午後11時半すぎに容体が急変、帰らぬ人となりました。前日は、選手を相手にノックをするなどいつもと変わらない様子だったということで、短時間で症状が変わっていったことが分かります。