1964年10月1日、世界初の高速鉄道として開業した東海道新幹線。戦後復興の要として、日本の発展に大きく寄与した「夢の超特急」です。そんな東海道新幹線の停車駅が最も多いのは、静岡県。東から熱海、三島、新富士、静岡、掛川、そして浜松と、実に6つの停車駅があります。

今回は身近な新幹線にまつわる疑問について、JR東海静岡広報室に聞きました。

Qなぜ、新幹線は300キロ近い速度が出ているのに、シートベルトをしなくてもよいのでしょうか?

<JR東海静岡広報室>
シートベルトが必要となるような高加速や高減速はしないためです。緊急時は安全確保のために速やかに停止させる減速性能を有していますが、車内のお客様の安全を考慮したブレーキ力としており、危険はありません。