統一地方選の前半戦となる浜松市の市長選が3月26日告示され、新人同士の一騎打ちの選挙戦に突入しました。自民党と公明党から推薦を受ける無所属新人・中野祐介氏(52)の第一声を3分にまとめました。
<中野氏第一声>
わたしはこれまで地方自治、地方創生の仕事にずっと関わってきた。ただ、その中で改めて思ったのは、故郷・浜松の力、この浜松ほど、自然豊か、経済が分厚い、温暖で暮らしやすい、なにより「やらまいか」の精神、魅力ある、支援あふれるポテンシャル溢れる、こんな素晴らしい地域をよそで見たことがない。その力をもう一度発揮させたい。
今回の選挙は鈴木康友市長4期16年のその先を決める大事な選挙。どうする家康ならぬ、どうする浜松だと、みなさんから言われている。浜松の持っている力をもう一度発揮させて、浜松をもっと元気な街にしたい。浜松から地方創生、浜松が日本をけん引するようなそんな元気な街にしてきたい、それが私の思い。
それを進めるにあたっては、地方創生、まち・ひと・仕事の創生。まちの創生、この中心市街地をはじめ、郊外も中山間地域ももっともっと賑わいを取り戻せるはず。また、伝統、文化、芸術、スポーツ、街の魅力を高めるいろんなことに挑戦したい。
仕事の創生、一次産業、二次産業、三次産業、すべての持っている産業の可能性を引き出して、さらなる成長、さらには働きやすい、暮らしやすい、そんな浜松の職場づくり、これが仕事の創生。
そして、もう一つ、ひとの創生、子どもを産み、育てやすい環境づくり、教育もそう、さらには健康でいつまでも長生き、健康長寿の街づくり、ひとの創生。まち・ひと・仕事の創生をこの浜松から進めることで、もう一度元気な、もっと元気な浜松を作っていきたい。
私は今回、みなさんの応援をいただいた。オール浜松、浜松の力を結集してこの浜松をよりよい街にしていきたい。浜松駅前は浜松の顔、バスターミナルの真ん中にモニュメントが立っている。「伸び行く浜松」。あのモニュメントのように再び伸び行く浜松、これを作りたい。ぜひともみなさんの力をお借りしたい。
【浜松市長選 立候補者(届け出順)】
◇元総務省課長 中野祐介氏(52)=無新=
◇市民団体代表 嶋田博氏(74)=無新=