竜巻被害の教訓から生まれた助産院 災害時の母子支援継続へ

竜巻被害を経験した母親は今も災害時の不安を口にします。

<母親>
「やっぱり身一つで避難できないというか、この子のちょうど離乳食の時期もあったし、オムツもたくさん持っていかなきゃだし。1人で(子ども)2人を連れてどうやって避難しようかと常に考えたりする」

こうした母親たちの不安を受け、深澤さんは、赤ちゃんの防災講座を開きました。

<深澤さん>
「とにかく物を多めに揃えたいっていうところですね。ミルクもオムツも水も、ギリギリでいつも過ごしていたけど、多めに備蓄する癖をつけたいっていうことが挙がっていました」

竜巻被害を経験した母親へのアンケート結果をもとに赤ちゃん連れの避難の教訓や育児用品の備えについて伝えました。

参加者の中には妊娠中に竜巻被害に遭った女性も。

<母親>
「今、生まれてから竜巻被害にあうって考えると、やっぱりこの子が最優先になるので、ちょっと不安なところはたくさんあるので。いろいろ防災グッズを食べたり試したりしようかなと」

<深澤さん>
「やっぱり本当に大変な思いをした人も多くて、それは忘れてはいけない、風化してはいけないなっていう思いがあったので」

竜巻の教訓を、次の世代の母親たちへ。母子の安心を守る活動はこれからも続いていきます。