静岡県富士宮市に住む50代の女性が、警察官などを名乗る人物からの電話により現金約3000万円をだまし取られました。
被害にあったのは富士宮市に住む50代のパート従業員の女性です。警察によりますと2026年8月中旬、女性の自宅の固定電話に、郵便局員や警察官、検事などを名乗る人物から電話がありました。
相手は、「あなたが送った荷物に現金が入っていて、差し止められている」「あなたの口座がマネーロンダリングに使われている」などと説明しさらに、「無実を証明するため、全財産の紙幣調査と金融調査が必要だ」などと言って、新たな口座を開設して現金を入金するよう指示したということです。
この女性は指示に従い、指定された口座に現金およそ3000万円を振り込みました。女性が現金を振り込んだあと、検事をかたる人物との会話で「詐欺だから」と電話を切られ、やりとりをしていたSNSのアカウントも削除。現金も引き出せなくなり、詐欺に気が付き警察に相談、被害届を提出しました。
警察は特殊詐欺事件として捜査するとともに、「警察が調査や捜査の名目で、現金を振り込ませることはない」として注意を呼びかけています。







