「先人たちの味わった苦労の歴史を忘れてはいけない」

歳男さんが所属していた歩兵第118連隊の慰霊祭です。戦後81年。遺族は高齢化し、参列者も少なくなっています。
<深津さん>
「一人一人の小さな一歩が力となり、先進国と呼ばれる今の日本を支えてきたと思っています。そのためには、先人たちの味わった苦労の歴史を忘れてはいけない。小さな慰霊祭でも続けていくことで、先人への思いはなくなることはないと信じております。来年もまた、ここで慰霊祭ができるよう、皆さんとお会いしたいと思います」
『戦争は、人類の最大の無駄遣いだった』
戦争で家族を失う人が二度と生まれないよう、願います。
戦争で途切れた、父と娘のつながり。80年余りの時を越えて、次の世代へつながれています。
深津さんの父・歳男さんの写真はたった3枚しか残っておらず、遺品は何一つ返ってきませんでした。
父親が生きていた証や当時の戦跡が少しずつ失われていく中、深津さんはサイパンの土を踏み、父親を思い続けたいと話していました。










