■推進された国策ー 当時の浜松市は

<浜松啓陽高校 大場博文教諭>
「満州ってどこ?満州はどこかというと、紫色で示される中華人民共和国のこの地域ね、東北部といっています」

1932年。日本軍は中国北部の地・満州に、満州国を建国します。

軍部はこの新しい土地に国民を移住させ食料の増産や資源の確保などを目的とした国策を推進します。浜松市も当時、満州への入植を強く推し進めていました。

「満州開拓百萬戸送出の國策に協力すべく」「濱松村開拓團三百戸を満州國に建設する」。

浜松市の都田町には、当時の浜松の人たちが入植した満州の地「白坦昭(ぱいたんしょう)」にちなんで名付けられた「白昭」と呼ばれる地域があります。