■33回の任意聴取を受けた前所有者「俺は盛ってない、貸したんだ」

崩落した土地の前所有者・天野二三男氏

<崩落した土地の前所有者 天野二三男氏>
Q.どんな5年間でしたか
「色々な思いが巡る。そのような5年間だった」

崩落の起点にあった盛り土の造成は2007年、天野二三男氏が代表を務める不動産会社「新幹線ビルディング」が別荘地を造成する目的で申請しました。

その後、許可された高さ15メートルを大幅に超え、盛り土は約50メートルにまで積み上げられました。

警察は2024年から天野氏に任意の事情聴取を行い、天野氏によるとこれまでに33回の聴取が行われたということです。

警察から特に聞かれたのが「盛り土をしたのは誰なのか?」という点でした。

<崩落した土地の前所有者 天野二三男氏>
「実際にうちの会社はスコップ1杯入れてないから。(盛り土したのは)天野だって言いたい、みんな。だけど俺、盛ってないよ。貸したんだよ。しかもそこには責任者名が入ってるよ」

天野氏は「別の業者に土地を貸しただけ」と盛り土の施工業者の責任に言及しました。