静岡県裾野市は5月20日の夕方、クマとみられる動物の目撃情報が2件寄せられたと発表しました。20日には2キロほど離れた場所でクマが目撃され動画も撮影されていて、目撃情報が1日に3件連続したことになります。
裾野市などによりますと、20日午後6時半頃に裾野市須山十里木高原別荘地7丁目付近で、宅配サービスで車を運転していた女性が西に向かっていくクマとみられる動物を目撃しました。また午後6時50分頃にはその場所から500メートルほど離れた十里木高原別荘地10丁目付近で、車を運転していた住民の男性が南に向かっていくクマとみられる動物を目撃しました。
警察は20日午後7時頃から8時頃にかけて、住民への注意喚起のため目撃情報があった場所でパトロールを実施したということです。
裾野市須山では20日午後2時頃、アシタカツツジ原生園駐車場付近でクマが目撃され、動画も撮影されていました。夕方に2件目撃が相次いだ場所からは2キロほどの距離でした。裾野市は、アシタカツツジ原生園と駐車場をしばらくの間、閉鎖としました。
富士山周辺の山間部はツキノワグマの生息地で「富士地域個体群」と呼ばれます。午後2時頃に目撃されたクマと、夕方に2件目撃されたクマとみられる動物の関連は分かっていません。
裾野市は、ホームページや公式SNS、同報無線などを通じて市民に注意を呼び掛けています。また、付近を通るときはクマが警戒する鈴やラジオなど音を出す物を携帯して十分注意するよう呼びかけています。







