5月19日午前、静岡県島田市の大井川鉄道の線路沿いの少なくとも3カ所で枯れ草を焼く火事がありました。この影響で、大井川本線全線(金谷ー川根温泉笹間渡)で運転を見合わせていて、バスによる代行輸送を行っているほか、パーシー号全便の運転取りやめを決めました。

19日午前9時55分頃、島田市島の大井川鉄道の線路沿いで「煙が見える」と通行人から島田消防署金谷出張所に報告がありました。

約10分後には、島田市横岡の大井川鉄道の線路沿いで「枯れ草が燃えている」と近くに住む人から119番通報がありました。

警察によりますと、線路沿いの3カ所で枯れ草火災が発生したということで、火は約1時間後に消し止められました。けが人はいませんでした。

この影響で、大井川鉄道は19日午前10時5分から大井川本線全線(金谷ー川根温泉笹間渡)で運転を見合わせ、バスによる代行輸送を行っています。

また、19日は蒸気機関車「パーシー号」全便の運転取りやめを決定、20日も車両点検のため、パーシー号の運転を見合わせるということです。

警察によりますと、火災に至った原因は今のところ分かっていませんが、大井川鉄道は過去の事例から「蒸気機関車の灰が帯状に落下した可能性」や「車両のブレーキシューから火花が発生した可能性」もあるとしています。

警察と消防は実況見分を行い、詳しい原因を調べています。