■「井川線」の特徴と利用の現状
大井川鉄道の井川線は川根本町の千頭駅から静岡市葵区の井川駅まで約25キロを約2時間かけて結びます。
歯形のレールを使い急坂を登り降りする国内唯一の「アプト式鉄道」があり、“湖に浮かぶ駅”として知られる奥大井湖上駅などの景観が多くの観光客を魅了してきました。
一方で、大井川鉄道によりますと井川線は過去15年にわたり定期券の発行実績がありません。
地元の利用客がほとんどいない現状がある中、大井川鉄道は6月1日から井川線の運行形態を観光列車に変更し、現在の運賃に加えて企画料金を上乗せする計画していました。
観光向けに特化することで収益の改善を図る狙いで、片道料金は現在160円~1340円ですが、観光列車化に伴い区間にかかわらず大人1人1回の乗車で3500円に統一。大幅な値上げとなる見通しです。(一部列車を除く)







