静岡のシラスは苦境 「親イワシ」が網の邪魔をする皮肉も

私たちの家計に優しいイワシの豊漁の一方で、気になるのは静岡の特産品の1つでイワシの子ども「シラス」の状況です。

3月に解禁となった2026年のシラス漁ですが、イワシの豊漁とは逆に厳しい状況が続いています。

<用宗しらす船曳組合 岩崎竜二組合長>
Q. 16日の漁はどうでしたか?
「大したことないですよ」

多い時は1日で20トン以上獲れる日もあるといいますが、この日の水揚げ量は漁港全体で約800キロでした。

静岡県の近海ではシラスやイワシの群れは少ないようです。仮にイワシが増えてもシラス漁に良い影響はないといいます。

<岩崎竜二組合長>
「イワシが多いと、網の入口でイワシが邪魔しちゃって、シラスが奥に入れないんですよね。だからイワシがいるのは親がいるからいいんですけど、産卵していなくなってくれてシラスだけの方が、(網への)入りはいいです」