静岡県熱海市は3月13日、市役所の課長職の職員が鉄道を正当な運賃を支払わずに利用したとして、戒告の懲戒処分にしたと発表しました。

懲戒処分を受けたのは、熱海市役所の市民生活部に所属する56歳の課長職の職員です。

熱海市によりますと、この職員は2025年5月に私用で外出した際、正当な運賃を支払わずに鉄道を利用したということです。

駅の改札を出たところで警察から事情を聴かれ、後日、本人から職場の上司に申告があったことで事案が明らかになったということです。

職員はその後、鉄道営業法違反の疑いで2025年6月頃に書類送検されましたが、2025年12月に不起訴処分になったということです。

職員は市の聞き取りに対して、反省の言葉を述べているということです。

職員の懲戒処分を受けて熱海市の齊藤栄市長は、「管理職である本市職員が法令に違反する行為を行い、市民の皆様の信頼を損なう結果となりましたことについて、深くお詫び申し上げます。今後は、全職員に対し法令遵守の徹底を改めて指示するとともに、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。