念願の女子ラグビーのトップリーグ参入を目指し、公式戦に臨んだ。立ち上げメンバーの冨樫香子選手(26)が込めた3年分の思いとは。
パス交換が永遠とやっていられるくらい楽しかったので
アザレア・セブン 冨樫香子選手「冨樫香子と申します。ニックネームは特にないんですけど、苗字の方が3文字で短いのでトガシって呼んでください」
“トガシ”こと、冨樫香子選手は2019年、東京の大手映像制作会社を辞め、静岡に移住。「アザレア・セブン」の選手兼広報として生計を立てる道を選んだ。

アザレア・セブン 冨樫香子選手
「大学からスポーツをやろうというところから始まって、ラグビーに行ったんですけど、父がやっていたこととか、父と一緒にパスして、永遠とやっていられるくらい楽しかったので、パスだけで」

冨樫選手の父・冨樫真さん
「仕事しながらやるっていうのが大事で、そこをちゃんとわきまえてやっていくんだったら、結構楽しい数年間になるんじゃないのって。本当走りながら考える子なので。考えて考えてというより」