委員「審査データのねつ造案件、明らかに不正行為」

ねつ造と指摘されたのは「基準地震動」と呼ばれる、想定する最大の揺れを示す数値。

中部電力は規制委員会への説明で、原発に影響を与える地震を想定する際にランダムな地震の波のグラフを作成し、「平均に最も近いもの」を代表とするなどと説明していました。

しかし、実際にはあらかじめ代表にしたい地震の波を選んだ上で、整合性がとれるようにあとから他の地震の波形を選定していたのです。

<中部電力 林欣吾社長>
「基準地震動の策定に関して不適切な取り扱いをしていた疑いあることが確認された」

あざむかれた側の規制委員会は「不適切」という表現では収まりません。

<委員>
審査データのねつ造案件である、明らかに不正行為である

<委員>
「心底がっかりしている」

<委員>
「審査に要した国費を無駄にするような行為であったと受け止めている」