今後の価格には懸念も...
一方、今後のガソリン価格をめぐっては懸念が広がっています。
アメリカは、2026年1月3日、ベネズエラのマドゥロ大統領を拘束。そのベネズエラは、“世界最大の石油埋蔵量を誇る”と言われています。
産油国の情勢が不安定になるとガソリンの原料となる原油の価格は上昇することが予想されます。
<静岡経済研究所 恒友仁専務理事>
「ロシアのウクライナ侵攻があったりとか、イスラエルで紛争があったりという度に、原油価格が変動していることは否めない。世界情勢によっては、原油価格がさらにもう一回上昇することがあるということも念頭に置かなければいけない」

原油価格の先行きの不透明感を懸念しているのが運送業界です。
<山岸運送 山岸一弥代表取締役>
「金額ベースにすると、年間3億円超の燃料費を使っている」
トラックの燃料となる軽油の暫定税率は、4月に廃止されますが、人手不足による人件費の高騰に加え、原油価格が大きく上昇した場合、経営を圧迫し、物流コストが上昇するおそれが浮上します。
<山岸運送 山岸代表取締役>
「相当な金額にまで物流コストが上昇してくる。売れられている商品の値段(物価)がどんどん上がっているが、その勢いがさらに増す、間違いなくそういう状況になると思う」
石油情報センターによりますと、次週のガソリン価格は、円安やベネズエラの混乱もあり、ほぼ横ばいとなる見通しです。







