浜松市は、2026年上半期(1月~6月)の家庭ごみの総排出量が、前年同期比191.2トン増の6万888.9トンだったと発表しました。また、市民ひとり1日あたりの排出量も433.9グラムと、今年の目標値(429グラム)を4.9グラム上回る結果となりました。8月14日の市長定例会見の中で、中野祐介市長が明らかにしました。

浜松市では、2028年までにひとり1日あたりの家庭ごみ排出量を404グラム以下に減らすことを目指すキャンペーン「Go!みんなで404チャレンジ」を2024年から始め、2020年から5年連続で減少していました。キャンペーン開始以降、初めて増加に転じたことについて、中野市長は「順調にごみ減量が進んでいただけにショック。ただ、ごみ減量の意識は根付いてきていると思うのでこの流れを絶やさないよう、一層の取り組みを進めたい」と語りました。

同市では2024年、市議会で家庭ごみ処理の有料化に関する条例を可決。ただ、実施時期は定めておらず、今後の状況などを踏まえて判断するとしています。中野市長は「今回の増加の状況だけを捉えて、ただちに有料化という気はない」と述べたうえで、ごみ処理経費が年々増加している状況などを踏まえながら判断したいとしました。