12月11日朝、静岡市葵区の市道で横断歩道を渡っていた登校中の11歳の小学生女児が軽乗用車にはねられ重傷を負いました。警察は車を運転していた22歳の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

12月11日午前7時頃、静岡市葵区千代の市道で、横断歩道を渡っていた登校中の11歳の小学生女児が軽乗用車にはねられました。はねられた女児は足を打ち重傷の模様です。

この事故で警察は、軽乗用車を運転していた静岡県焼津市小柳津に住む自称会社員の男(22)を過失運転傷害の疑いで、現行犯逮捕しました。

警察によりますと、男は仕事で静岡市に来ていて、勤務中に事故を起こしたということで、警察の調べに対し、男は「女の子をはねたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。

現場は信号機のない横断歩道で、事故当時、対向車は女児の存在に気付いて止まっていて、女児が横断歩道を渡っていたところ、男の車にはねられたということです。

警察が、当時の詳しい状況について調べを進めています。