浜松市出身で、2024年パリオリンピック™柔道男子73キロ級で銅メダルを獲得した橋本壮市選手の引退会見が11月20日、都内で行われました。
畳の上で鍛え続けた28年間を「強さだけを求めた柔道人生だった」と振り返りました。
<橋本壮市選手>
「とうとう引退する時が来たなという感覚。この場所に来た時にこれだけの方が来てくれてすごくうれしいですし、ここまで頑張ってきて良かったな」
20日、都内で引退会見を開いた浜松市出身の橋本壮市選手。
初めて挑んだオリンピック™の舞台で3位決定戦で見事に勝利し、銅メダルに輝き、混合団体でも銀メダルを獲得しました。32歳での五輪表彰台は日本柔道最年長記録でした。
<橋本選手>
Q. 柔道人生を総括すると
「いろいろな方々に恵まれて強さだけを求めた柔道人生だった」
故郷からの応援についても感謝しました。
<橋本選手>
「(準々決勝で敗れたとき)金メダルしか見ていなかったので、本当に心が折れてしまって闘える気力がなくてどうしようという時に、地元が応援してくれる姿を見て地元静岡県が好きになったというのは今でも覚えている」
今後はアドバイザーとして、所属チームに残り、指導者としての道を歩むということです。







