静岡県河津町の小学生が10月10日、特産のワサビについて理解を深めようと地元の生産農家から説明を受け、ワサビ田を見学しました。

社会科の授業の一環として河津町梨本のワサビ田を訪れたのは、河津小学校の3年生26人です。

児童らは、ワサビがどのように成長し収穫されるかなどについて地元の生産農家から学んだ後、ワサビ田を見学しました。また、熱心にメモを取り、ワサビの食べ方などを質問していました。

<児童>
「本物の抜いたワサビを見るのは初めてです。時間をかけて作っていて、すごいなと思いました」

<県賀茂農林事務所 地域振興課 稲葉茂課長>
「世界農業遺産にもなっている水ワサビの伝統栽培について、子どものうちから見てもらうということは、非常に貴重な体験になると思います」

児童らは、地元の特産品についての理解を深めていました。