10月10日午後2時頃、磐田市岩井の県道413号沿いに雄の二ホンジカ1頭が現れ、一時騒然としました。

現れた二ホンジカは歩道に落ちている木の実を食べたり、車道を悠々と歩いて車が一時停止したりしました。

市によりますと、10日午前11時20分ごろ磐田市城之崎で市民から「二ホンシカがいる」などと通報があり、警察や市の環境課が周辺のパトロール実施。

その後、午後2時頃に国道1号磐田バイパス三ケ野ICの南側の県道413号沿いに現れ、桶ケ谷沼の山林に入っていきました。

二ホンジカによるけが人などは出ていないということです。

警察と市は今後もパトロールを実施するということです。

市は「もし二ホンジカを見かけた時はむやみに近づいたり、大声を出さない。エサを与えず、いたずらに興奮させない」など注意を呼びかけています。