航空自衛隊浜松基地に所属する自衛官が覚醒剤を使用した疑いで10月1日に逮捕されました。

逮捕されたのは、航空自衛隊浜松基地の中部航空音楽隊に所属する3等空曹の男(34)です。警察によりますと、男は9月下旬頃、静岡県内またはその周辺で覚醒剤を使用した疑いが持たれています。

10月1日、浜松基地が抜き打ちで隊員への尿検査を実施したところ、男から陽性反応が出たため警察に通報しました。

浜松基地司令の鈴木大空将補は「現在事実確認中であり、警察の捜査に全面的に協力してまいります」とコメントしています。

男は容疑を認めているということで、警察は入手経路などを詳しく調べています。