2025年9月5日に被害が相次いだ静岡県伊東市では9月8日、気象庁の職員が現地に入り、被害状況を確認しました。

9月8日午後、気象庁機動調査班の3人が、被害のあった伊豆伊東高校を訪れ突風が発生した当時の様子や被害状況を聞き取りました。また実際に校内を歩いて回り、突風で動いた石碑なども確認しました。

<横浜地方気象台 上清直隆次長>
「大きな強い突風が起きたということははっきりしているんですが、それがどういった原因で、どういった現象が起きたかについては、このあとの調査を待ちたいと思います」

<伊豆伊東高校 小川友和副校長>
「全ての生徒、教職員に人的な被害がなかったのがまず何よりも幸いかなと思ってます」

職員らはこの後、被害状況を解析するなどして、調査報告を取りまとめるということです。