セイジ・オザワ松本フェスティバルの総監督を務めた小澤征爾さんの訃報を受け、音楽祭の関係者や市民の間に悲しみが広がっています。
小澤さんは今月6日、都内の自宅で心不全のため亡くなりました。
88歳でした。
世界的指揮者として活躍した小澤さんは、松本市を拠点にした音楽祭セイジ・オザワ松本フェスティバルで総監督を務め市民やボランティアとも積極的に交流しました。
(2007年からのボランティア 福澤崇浩さん)
「いろんな思い出があるのでただただショックでした。松本の楽の都を作り上げてくださった、とても偉大な方だったなと思います」
松本市では10日午後から12日まで、市内の3か所に献花台を設け小澤さんを偲ぶ場にしてほしいと呼びかけています。