長野市の五輪大橋有料道路や白馬長野有料道路・通称「オリンピック道路」など3路線について、長野県は2025年以降、順次無料化する方針です。
このうち、長野市東部で犀川を渡る延長1.3キロメートルほどの五輪大橋有料道路は、1996年に利用が始まりました。
現在は夜間を除き100円(午前6時~午後10時)を徴収していますが、県は30年間の料金徴収期間が終了する2026年12月25日以降は無料化する方針です。
また、長野市と白馬村方面を結ぶ白馬長野有料道路・通称「オリンピック道路」は2025年2月15日、中野市の志賀中野有料道路は2025年3月15日の料金徴収期間の終了にあわせ、無料化される見通しです。
3路線に関しては、民間からの借り入れの返済は完了していますが、県が出資した89億5000万円は回収しないとしています。












