秋の学園祭シーズンを迎え、長野ろう学校では5年ぶりに学校祭が一般公開されています。

聴覚に障がいのある幼児から高校生が学ぶ長野市の長野ろう学校では、年に1度、学習の成果を発表する学校祭が開かれています。

56回目の今年は、新型コロナの影響などで見送られていた一般公開が5年ぶりに再開され、保護者や地域の人が子どもたちの絵や作文などに見入っていました。

孫がろう学校に通っているという女性は「かわいい文章や絵でよく表現できていると思います」と顔をほころばせていました。

また、体育館で開かれた音楽会では、小学生が手話表現や体の動きを交えて元気な歌声を披露し、会場から温かい拍手が送られていました。

長野ろう学校の学校祭は、21日午後2時半まで一般公開されています。