もちろんイベントにビールは欠かせません。

イベントのためだけに県外から参加する人もいます。
横浜から参加した男性:
「これのために、日帰り」 「結構そんな人ばっかりだと思う」 「ファンに近くて、ファン思いのビールを作ってくれる」
軽井沢営業部 阿部翔太さん:
「ファンの方々と言っているが、同じ思いを持っている仲間だと思っているので、一緒に盛り上がりたいし、一緒に幸せな空間にいたいなと思うので、自然とこういう形になる」
ヤッホーブルーイングがファンとの交流イベントを始めたのは2010年から。
大きな理由がありました。

広報 濵島瞳(はまじま・ひとみ)さん:
「2000年に地ビールブームが終わったタイミングで売り上げが伸びない時期があった。そういったときにお客様からあたたかいコメントや勇気づけられた時代が長かった。スタッフも(ファンに)満足してもらいたい、恩返ししたいという気持ちがある」
2018年には東京・お台場に5000人を集めるなど、これまでに開いたイベントの参加者は累計で5万5千人を超えます。
広報 濵島瞳さん:
「ファンの方とスタッフの距離が近いのも魅力の一つだと思うし、なによりスタッフが楽しんでいる、楽しそうな姿を見てそれが伝染してファンの方にも楽しんでもらえているのでは」