中野市で男女4人が殺害された事件で、容疑者の男は「ハーフライフルで撃った」と話していることが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。
■井上記者
「女性1人と警察官2人が殺害された現場付近には時折、花を手向け黙とうする人の姿が見られました」
■近所に住む女性
「事件の20分前位にも通っていたからまさかという感じ。安らかに眠ってくださいという気持ち」
殺人の疑いで逮捕・送検された中野市の農業・青木政憲(まさのり)容疑者。
5月25日、近くに住む村上幸枝(むらかみ・ゆきえ)さんと竹内靖子(たけうち・やすこ)さんの2人を次々とナイフで襲い、その後、パトカーで駆けつけた警察官の池内卓夫(いけうちたくお)さんと玉井良樹(たまいよしき)さんに猟銃で発砲。
4人の死因は失血死でした。
■村上さんが通っていた美容室のオーナー
「明るくハキハキした方。お花MP趣味で(誕生日に)花をあげたらとても喜んでくれた。まさかあの村上さんじゃないよなと思って(通夜に)行ったけど、写真みてやっぱりそうかと残念悲しくなった」
その後の調べで青木容疑者は「ハーフライフルで撃った」と供述していることが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。