軽井沢町でいよいよあさって(16日)から、G7外務大臣会合が始まります。
地元では準備が大詰めを迎えています。

多くの警察車両や警察官が行き交い、ものものしい雰囲気に包まれた軽井沢町。
G7外務大臣会合が今週末の日曜日(4月16日)から3日間の日程で行われます。

各国の大臣は新幹線で町に入る予定で、駅に続く県道の一部の区間はきのう(13日)から駐停車禁止に。

駅前の軽井沢プリンスショッピングプラザも会合の期間中は休業するなど、厳戒態勢が取られています。
おもてなしの準備も着々と進んでいます。

軽井沢高校に集まったのは、県からの委嘱で通訳などのボランティアを担う「軽井沢ガイドサービス」のメンバーです。

県内外の21人が駅や各国のプレスが集まるメディアセンターなどにカウンターを設け、道案内や地元情報の発信をします。

メンバーのうち7人が高校生。
きのうは軽井沢高校と佐久長聖高校の合わせて5人が、本番を想定したリハーサルに臨みました。


軽井沢高校3年の林花漣(はやし・かれん)さんは、友人に誘われ、1年生の頃から参加してきました。
■林さん「(外国人の)自分の意見をしっかり言う、みたいなところに憧れを持っていて、外国の人とかかわることにすごく喜びを感じたので続けたいと思って(G7にも)参加しました」


「大きい舞台で緊張することもあるし失敗することもあると思うんですけど、楽しみつつ、でもしっかり対応したり記憶したりできるように活動していければなと思いました」
ウクライナや東アジアの情勢など、国際的な課題を議論する今回の外務大臣会合。

軽井沢ではG20以来4年ぶりとなる閣僚会合に、地元の人たちも期待を膨らませています。












