子どものころの自由で楽しい「お絵描き」の思い出、皆さんはお持ちでしょうか。
長野県朝日村に移住し、子どもたちの感性を大切にしたいと活動を始めたアーティストを取材しました。

祝日の3月21日に塩尻市で開かれた子育てイベント。
子ども服の譲渡会や物販などで賑わう会場に、子どもたちに特に人気のコーナーがありました。
オリジナルのレターセットを作る体験。

絵筆の代わりに綿棒で紙に絵具を置いたりと、小さい子どもたちも楽しめます。

ワークショップを開いたのは、朝日村に住む絵描きでイラストレーターのオーハラユーコさん。

絵画を各地の展覧会に出品したり、出身地=茨城県の社会科教科書の挿絵を担当するなど活躍しています。

ワークショップでは絵の具や色鉛筆、スタンプなど、幅広い画材を用意し「好きなように描いて大丈夫」と呼びかけたオーハラさん。


子どもたちは思いつくまま自由に、白い紙の上にデザインしていきます。
『自由に表現する楽しさ』を子どもたちに知ってほしいというオーハラさん。
その思いは、小学2年生のときのある経験から生まれました。