佐久市の牧場でヤギの赤ちゃんが続々と誕生しています。

ミルクの量や質をより良くするための研究施設、家畜改良センターでは、およそ100頭のヤギを飼育していて、3月6日から16日朝までに35頭の子ヤギが生まれました。

(記者・一番かわいいところは?)(飼育担当者)「悪さをしても『わたし何も悪いことしてない』っていうつぶらな瞳」
けさ生まれたばかりの5頭は、まだ足元がおぼつきません。

歩けるようになるまで1日から2日かかり、それまでは、かごの中できょうだいだけで過ごします。

ひとあし先に生まれた子ヤギは、元気に外を駆け回っていて、柵越しに様子を見に訪れる人も…。
出産シーズンは4月いっぱいまで続き今年は70頭余りの赤ちゃんが誕生する見込みです。

なお、センターで飼育しているのは日本ザーネン種という1年に1度だけ出産するヤギ。スタッフの方もこの時期を毎年心待ちにしていると話していました。