試行錯誤しながら何度も試作を重ねたスムージー。

凍らせたリンゴと牛乳、そこに“企業秘密”のあるものを加えた自信作です。
おととしの7月からキッチンカーでの販売を始め、イベントなどで売り出したところ、SNSや口コミで広がり人気商品になりました。
秋から春にかけて人気のリンゴあめも、シャキシャキ感が残る甘酸っぱい「ふじ」とあめの甘さが絡まって後を引くおいしさ。

1日に100個ほど売れる日もあり、作るのが追い付かないこともあるそうです。
(リンゴあめを買った人)「孫が好きなんで、買っていってやろうと思って。喜ぶと思う」
規格外のリンゴをスイーツに生まれ変わらせる一石二鳥の取り組み。
将来を見据え、収入の安定や雇用の創出にも期待を膨らませています。

(古川晃代さん)「生産から加工、販売っていう6次産業化とロスなく使いたいというSDGsを目指して。『信州のリンゴは美味しいな』というのを感じてほしいですね」