(小笠原千尋さん)「松本サリン事件が私の生まれる前に発生して、全国的にも世界的にも大きな事件だったので、実際に起きてしまったら自分が市民を救いたいという思いで希望しました」

出動がない時にも、先輩の隊員とともに検知器の点検などを怠りません。

(小笠原千尋さん)「毎日の点検や訓練が自信につながっています、最新の知識や技術を習得してもし出動がかかったとしたら、今までやってきたものを発揮するだけです」

松本広域消防局では、全体の3割以上となる135人が32歳以下です。



事件当時、生まれていない世代が現場を担う中で、教訓が受け継がれています。

(小笠原千尋さん)「安全・確実・迅速という言葉で自分の命が守れない人に人の命は守れないという意味でこの言葉通りの活動を意識しています」

事件から32年となる27日は、現場近くの公園に犠牲者を追悼するため献花台が設けられます。