新入社員の「テオ」くんとは何者?
その名も、「バウムクーヘンAI職人THEO(テオ)」。神戸市の製菓会社が開発したもので、熟練の職人の焼き方を画像解析し、AIに学習させてあります。

目の前のオーブンの様子をAIがカメラを通して認識し、焼き加減をコントロールしているといいます。

ラトリエ・デ・サンス 足立史樹さん:「焼き色を判断して焼成時間や生地の状態とかを学習してデータとして蓄積している部分もあります。次の焼く時にもそれが生かされる」

もちろん、全てがAI任せというわけではありません。
生地を作るのは、人間のスタッフ。信州産の小麦粉「信濃のめぐみ」を使い、卵・バター・砂糖とオリジナルのレシピで混ぜ合わせます。

容器に入れたら、あとはテオの出番!生地をつけて、焼いて…を14回繰り返し、およそ20分で完成です。

ラトリエ・デ・サンス足立史樹さん:「どこまでもシンプルなお菓子なので、本当に素材感が生きるというふうなことで、それがゆえにやっぱり難しいお菓子だと思うんですけれども、AIという技術が人を手助けをしてくれるので、非常に完成度の高いバウムクーヘンになっていると思います」
プレーンと自家焙煎コーヒー味の2種類で、販売をスタート。ゆくゆくは地域色がある味の開発も目指します。

ラトリエ・デ・サンス足立史樹さん:「実際こういうふうに機械を利用してみると、長年修業しないと手が出せないようなお菓子が、我々のような経験したことない者でも、AIのサポートによって挑戦できるっていうことに関して言えば、AIの技術っていうのは、まだまだこれから利用価値はあるとも思います」















