SBCでは夢に向かって頑張る子どもたちを紹介しています。今回は統合前の最後の「小諸高校」として全国・金賞を受賞した金管アンサンブルのチームです。

迫力と重厚感のある音をホールいっぱいに響かせる小諸義塾高校吹奏楽部の金管八重奏。

今年3月、神奈川県で行われた「日本ジュニア管打楽器コンクール」のアンサンブル部門金管の部(高校生コース)で「小諸高校」として金賞を受賞しました。

ユーフォニアムを担当する3年の山寺文雨(やまでら・あやめ)さんは、自らメンバーに声をかけ、大会への応募を決めました。

山寺文雨さん:「10月からこのメンバーでアンサンブルを組んだのですが、思ったよりも練習が楽しかったし、長い間みんなと『MARS』を吹いていたいなと思って応募しました」

今年4月から、小諸高校は小諸商業高校と統合し、「小諸義塾高校」なることが決まっていました。

「小諸高校」の名前を背負って出場できるのは、3月のコンクールが最後だったのです。

山寺文雨さん:「いい結果を残せずに悔しい思いをされた先輩がたくさんいたので、『小諸高校』として最後にいい結果を先輩方とか『小諸高校』の歴史に刻めたらいいなと思って」

4月からチームは3年生7人と2年生1人。学年の垣根はなく、和気あいあいとした雰囲気で練習が進んでいきます。

演奏で気になるところや直したいポイントがあったら、メンバー同士で意見を出し合い、少しでもいい演奏を目指します。

いまは6月に開催される定期演奏会に向けて練習中。小諸高校吹奏楽部の思いや伝統を引き継ぎ、小諸義塾高校の吹奏楽部として新たな一歩を踏み出しています。

小諸義塾高校吹奏楽部 尾臺充貴(おだい・みつき)部長:「昨年度は小諸高校最後としてよい賞とかよい演奏を目指していた。それと同じで最初なので、この先に語り継がれるような演奏も、賞も、活動も、周りから応援されるようにこれから頑張っていきたい」