高齢化や維持費に悩む山ノ内町の湯田中温泉で、住民専用の共同浴場「外湯」を観光客に開放する取り組みが始まりました。

山ノ内町の湯田中温泉に13ある「外湯(そとゆ)」。

住民が維持費を出し合って守ってきた生活の場で、原則として観光客は使えません。

しかし、人口の減少や高齢化などもあり、負担も増えてきていました。

(山ノ内まちづくり観光局・新井彩香さん)「この町に訪れた観光客から湯田中に来たのなら、湯田中の温泉巡りがしたいという声がたくさんあって」

今回、観光局が始めたのが、「外湯巡り手形」です。

手形は1800円。

「大湯(おおゆ(湯田中大湯))」と「綿の湯(わたのゆ(湯田中綿の湯))」の2か所の外湯と、駅前の日帰り温泉施設「楓の湯」をめぐることが出来ます。

(山ノ内まちづくり観光局・新井彩香さん)「地域の皆さんは、利用者様のマナーが今のままだとどうなるか、といったところが非常に不安だったと思うので、綿の湯などの(外湯の)開放は、本当に地域の皆様のご理解があったからこそスタートできた取り組みになります」