長野県松本市の国宝・松本城では、本丸庭園が無料開放され、新年のお祝いムードに包まれています。
力強い和太鼓の音が響く松本市の国宝・松本城。
冬晴れの青空のもと、地元の和太鼓サークルが新年を祝う演奏を披露しました。
松本城では正月三が日の間、本丸庭園が無料開放されていて、「初詣」ならぬ「初登城(はつとうじょう)」に訪れた、地元の人や観光客などでにぎわいをみせています。
訪れた人は「やっぱり特別な感じがして楽しい」などと、新年のお祝いムードを満喫していました。
松本城管理課によりますと、三が日の来城者は、およそ1万2000人が訪れた去年より1割から2割多くなる見込みで、きのうとおとといは、コロナ禍前と比べても9割以上の来城があったということです。