明るい新年への願いを込めて、長野県安曇野市のシルバー人材センターが市に門松を贈りました。

安曇野市役所に届けられたのは、高さ2メートルほどもある立派な門松。

地元産の松やナンテン、木曽地域の竹などが使われています。

作ったのは、安曇野シルバー人材センターの「門松班」のメンバー9人で、市民が多く訪れる市役所に飾ってほしいと、寄贈しました。

素材選びから全体のバランスまで“職人技”が光る門松。近隣の会社や宿泊施設などから毎年数多くの注文があり、今年も240基余りを作ったということです。

(門松班・高山光一さん)「皆で元気に作業させてもらって、市民の皆さんに喜んでもらえればという思いです」

太田寛(おおた・ゆたか)市長は、「明るい気持ちで新年を迎えられる」と感謝していました。