卒業式のシーズン、4つの小学校が2つに再編される大町市の小学校では閉校式が行われました。

大町市の大町西小学校では、最後の児童となる230人余りが集まり閉校式が行われました。

大町西小は明治5年・1872年に前身の学校が開校し、150年以上にわたって卒業生を送り出してきました。

(児童代表あいさつ)「大町西小で過ごした私たちにとってかけがえのない時間でした、春には桜並木がやさしく咲きその下で友達と囲んだ給食のひととき…」



2025年4月、100年以上前に植えられた桜の老木の下で全校児童と地域の人たちがお弁当を囲みました。



12日、桜のつぼみはまだかたく今年、花が開くころには子どもたちはいません。



校歌を歌うのもこれが最後です。

6年生は32人、桜並木で先生たちに見送られました。


大町市によりますと、20年前(2006年)2800人余りいた市内の小中学生は今年度は、1440人に半減。

市では4つある小学校を閉じて2つに再編することにしました。

県教委によりますと県内で今年度閉校する小学校は栄村の1校と合わせて5校です。

一方、こちらは児童が新しい小学校2校に分かれて通うことになる大町東小学校。

きのう閉校式がありきょうは4・5年生が新しい学校に持っていく備品を体育館に運びました。


東小学校の教室の黒板には校章が大きく描かれ、西小学校の教室の黒板にも別れの言葉が並んでいました。