磐越自動車道で北越高校生ら21人が死傷したマイクロバス事故。事故の直前、生徒が「死ぬかも」という趣旨のメッセージを家族に送っていたことがわかりました。

生徒を乗せる前から運転は不自然でした。事故当日の早朝、防犯カメラに記録された映像です。

バスはセンターラインをまたぎ、反対車線にはみ出して走行。若山 容疑者が運転し、北越高校に生徒を迎えに行く途中とみられます。

さらにその先では、前の車と不自然な距離を取りながら、じわじわと近づいていく様子も。

メラはバスを貸したレンタカー店と高校の間に設置されたもので、その後カーブを大きく曲がったバスは、自転車の通行帯にまで入り走っていきました。

この2時間後、マイクロバスは福島県 郡山市の磐越道で事故を起こし、高校生1人が亡くなり20人がけがをしました。

【北越高校 男子ソフトテニス部 寺尾宏治 顧問】「事故を起こす前もトンネルでこすっていただとか、休憩した時に車の片側がぶつかったり、こすった跡があったりですとか(保護者から聞いた)」

その後の捜査関係者への取材で、バスに乗っていた生徒が事故の直前、「死ぬかも」という趣旨のメッセージを保護者に送っていたことがわかりました。

当時の状況について、若山哲夫 容疑者は逮捕前、BSNの取材にこう話していました。

Qブレーキの跡が無かったようで、なぜぶつかってしまった?
【若山哲夫 容疑者】「私のスピードに対する見極めが甘かったんだと思います」

Q居眠りしていた?
【若山哲夫 容疑者】「いえ、そういうことは一切ありません」

警察は、若山 容疑者の運転が不安定だった可能性もあるとみて、事故前の状況について詳しく調べています。