中東情勢が悪化している影響で先行きが見通せないガソリン価格。今週はレギュラーが3円アップし、あす12日以降、卸売価格はおよそ25円の値上がりが予想されています。車の利用者もガソリンスタンドの経営者も大きな不安を持って状況を見守っています。


長野市綱島のガソリンスタンド。値上がりを見越してきょう、駆け込みで給油に訪れた人もいました。

給油に来た人は:「普段乗らない車なんですけど、慌ててきょう入れなきゃと思って飛んできました」

給油に来た人は:「給料が上がらない世の中で、燃料や生活物資だけ上がっちゃうのは生活するに苦しくて困っています。せめてレギュラーガソリンは最低でも120円前後、ハイオクで140円ぐらいが理想じゃないですかね」

給油に来た人は:「仕事行くにも車になっちゃうのでしょうがないかな。ほかで節約とかそのぐらいですかね」


きょう11日に発表された9日時点の県内のガソリン平均小売価格は、レギュラーが1リットルあたりで169.3円、ハイオクは180.6円で、いずれも前の週より3円値上がりしました。


石油情報センターによりますと、レギュラーの卸売価格はあす以降、1リットルあたり25円から26円の値上がりが予想されています。すでに店は値上がりの影響を受けています。

カワネン 北澤雅博社長:「(仕入れ値は)2週前が3円(の値上げ)、先週も3円で、あすから26円(の値上げ)」


元売りからのガソリンの仕入れ値は3週間連続で値上がりしていて、あす以降はレギュラー、ハイオク、軽油すべてで最低でも26円の値上げをせざるを得ない状況です。

カワネン 北澤雅博社長:「(仕入れ値が)26円上がったら(販売価格も)26円上げないとやっていけないところですね」


先行きが見通せぬ中、スタンドでは、大きな不安を持って価格の動向を見守ります。

カワネン 北澤雅博社長:「早く終わらせてほしいですね。何も我々出来ませんけど祈るばかりですね」