フリースタイルスキー・モーグルで、オリンピック5大会連続の入賞を果たした長野県白馬高校出身の上村愛子さんがイラストを手がけた絵本が出版されました。

上村さんがイラストに込めた思いとは。

白馬村役場を訪れたのは、白馬高校出身で、フリースタイルスキー・モーグルの元選手・上村愛子さん。

1998年の長野オリンピックから2014年のソチまで5大会連続で入賞を果たすなど、日本女子の第一人者として活躍しました。


上村さんが丸山俊郎村長に手渡したのは、11月出版された絵本・「ゆきゆきだいすき」5冊。

自らイラストを手掛けました。

絵本に込められているのが、雪遊びの楽しさを今の子どもたちにも伝えたいという思い。

上村さんは、雪が降る喜びも感じてほしいと話しています。

「雪が最近クリスマスにも間に合っていないなと不安がるシーンがあって、自分に何かできないことあるかなと考えるストーリーになっている、長年白馬で育ててもらって白馬の環境や自然環境、春夏秋冬すごくきれいな村なので、一枚の絵で書ききれないが一生懸命書いたつもりです」

村では、絵本を図書館などに置き、上村さんによる読み聞かせイベントも開きたいとしています。