学校が休みになる年末年始に、消費が落ち込む牛乳の廃棄を防ごうとJAがPRを行いました。


22日朝、JR長野駅前で配られたのは、パックの牛乳とコーヒー牛乳をつくる粉末です。

JA全農長野が、小中学校が休みになる年末年始に消費が落ち込む牛乳の廃棄を減らそうと行っているものです。

(JA全農長野畜産酪農課・小林智一郎課長代理)「年末年始に消費量が減ると
最悪の場合、牛乳を廃棄する事態になりかねない、たとえ1本でも多く牛乳を飲んでいただきたいという願いから実施した」

JAによりますと、牛のエサ代が上がり牛乳1リットルあたりの価格も11月、10円から20円値上がりしているということで、生産者を支えるためにも、消費を広げていきたいとしています。